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12月のうまいもん/淡路島三年とらふぐ
さかばやし
長く育てる事で、旨みも歯応えもあるふぐに 「河豚(ふぐ)は食べたし、命は惜しし」。これは江戸時代の俳諧論書「毛吹草(けふきぐさ)」に載っているふぐを題材にした句で、物事をふぐに例えた成句です。ふぐを食べたいという、旨いも […]
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11月のうまいもん/婦木農場の秋野菜
さかばやし
婦木農場の秋野菜 猛暑を越えても秋野菜は元気です 実りの秋がやって来ました。以前、夏野菜で企画していた「婦木農場」の野菜を味わう旬の会も、猛暑の頃より秋の方がいいだろうとの判断からこの時季に変更しました。ところが、想像以 […]
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10月のうまいもん/足赤海老
さかばやし
その旨さは車海老に匹敵する〝幻の名素材″ 秋になると、淡路島や和歌山、徳島などで足赤海老が水揚げされます。この足赤海老が〝幻の海老″と称される理由は、大半が地元で消費され、高級店へと直行するからです。漁獲 […]
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9月のうまいもん/神戸産いちじく
さかばやし
いちじくを日本料理で表現 「いちじくツアーに○○まで行って来た」。そんな声をよく耳にします。私からすると、「観光バスでそんな遠くまで行かなくてもいいのに」と思ってしまうのです。なぜなら神戸市は […]
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8月のうまいもん/淡路島の鱧
さかばやし
鱧の骨切り技術があったからこそ、その身が堪能できる! インターネットで〝鱧″というワードを検索すると、「鱧は高級魚ですか?」との質問が出て来ます。そこには「高級料亭などで食べられる高級魚として知られています」と回答され […]
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7月のうまいもん/明石蛸
さかばやし
半夏生のある月に地元の名産・明石蛸 今年の半夏生(はんげしょう)は、切りがよく7月1日に。夏至から数えて11日目をそう呼び、関西ではタコを食べる日と伝えられています。そもそも半夏生は、七十二候の雑節の事。鳥柄杓(からす […]
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6月のうまいもん/泉佐野産水茄子
さかばやし
/その瑞々しさがクセになる! 暑くなって来ると、関西では水茄子を食するシーンがよく見られます。水茄子は元来、泉州地域の産物で、茄子類には珍しく、生で食せるもの。茄子は灰汁が強く生食には向かないとされていますが、水茄子は […]
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5月のうまいもん/神戸産しらす
さかばやし
神戸がしらすの名産地だって知っていますか? 外国の食文化やスイーツなどオシャレな印象が漂う神戸には、潮の香りがする漁業のイメージが薄いのかもしれません。ところが大都市にも関わらず漁協(神戸市漁業協同組合)は、歴と存在し […]
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4月のうまいもん/神戸元気サーモン
さかばやし
酒粕効果で、すくすく育った神戸の新名産 最近関西のメディアで「神戸元気サーモン」の話題に触れる機会が増えました。その一つの理由は、「東須磨サーモン部会」が酒粕プロジェクトの発表会に参加している事にもあるようです。神戸市 […]
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3月のうまいもん/酒粕料理
さかばやし
寒の日に暖をとるには、「酒屋鍋」がいい 2月1日から3月31日まで、毎年恒例の酒粕プロジェクトが「さかばやし」を始め、兵庫・大阪・和歌山の参加飲食店で開催されています。同プロジェクトは、酒粕の一般市場への流通量が少なく […]
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