神戸酒心館

新着情報

  • 9月のうまいもん/穴子のしゃぶしゃぶ

    9月のうまいもん/穴子のしゃぶしゃぶ

    さかばやし

    稀少大物穴子でやる、穴子のしゃぶしゃぶ 鰻のような、あんな脂っこいものは、お江戸の方に食べてもろたらよろし」。明石にある某穴子屋の主人が、かつてこんな言葉を発したことがありました。形も味も似かよっている穴子と鰻は、よくい […]

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  • 8月のうまいもん/兵庫県産のいちじく

    8月のうまいもん/兵庫県産のいちじく

    さかばやし

    実は神戸のいちじくは、評価の高い果物なんです  “無花果”と書いて「いちじく」と読みます。いちじくは、クワ科イチジク属の落葉高木。旧約聖書でアダムとイブがこの葉っぱで腰みのを作った話は有名で、中国でも不老長寿の果物と考え […]

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  • 7月のうまいもん/淡路島由良漁港の鱧(はも)

    7月のうまいもん/淡路島由良漁港の鱧(はも)

    さかばやし

    漁場と都会では、同じ鱧でもちょっと違う!  夏になると、やはり鱧が恋しくなります。鱧の旬が夏だというのは、昔の京都の料理人が作った話だとは知りつつも、世間が「この時季に鱧を食べなきゃ」と騒ぎ出すと、こちらもついつい食指が […]

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  • 6月のうまいもん/丹波・婦木農場の夏野菜

    6月のうまいもん/丹波・婦木農場の夏野菜

    さかばやし

    旨い野菜は、高級な牛肉や魚を凌ぐ!  6月は野菜の話をしましょう。春に蒔いた種がすくすく育ち、実になる季節がやって来ました。兵庫県丹波市に位置する「婦木農場」でもトマトやナス、玉ねぎ、きゅうりなどができており、夏野菜の走 […]

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  • 4月のうまいもん/筍って、産地よりも鮮度が重要なのです

    4月のうまいもん/筍って、産地よりも鮮度が重要なのです

    さかばやし

    ■神戸市西区友清の筍を味わったことがありますか? ハウス栽培の技術が高まっている昨今、どんな野菜でも旬を気にせず食べることができるようになりました。ただ、筍だけは例外で、ハウスなんてもってのほか、しかもこの季節(春)にし […]

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  • 3月のうまいもん/冬季の名残りに、香住の蟹を味わう!

    3月のうまいもん/冬季の名残りに、香住の蟹を味わう!

    さかばやし

    弥生三月・・・、暦の上では春になります。春といってもまだまだ風は冷たく、冬物の衣類を仕舞い込むには少々勇気がいりそうです。この時季になると、いつも心残りとなるのが冬の味覚をしっかり味わったのかどうか。冬は蟹に、ふぐ、クエ […]

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  • 2月のうまいもん/今月は酒粕鍋と旬のナゴヤフグに舌鼓!

    2月のうまいもん/今月は酒粕鍋と旬のナゴヤフグに舌鼓!

    さかばやし

    ■有馬温泉「御所坊」とコラボした酒粕プロジェクト 冬になると、当然のように食卓に登場する酒粕。でも、これは関西の話で、首都圏をはじめとする東国の人には、実はなじみのないものなのです。名古屋文化短期大学客員教授の佐川進先生 […]

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  • 1月のうまいもん/クエが幻の魚と呼ばれる所以 (ゆえん) は…

    1月のうまいもん/クエが幻の魚と呼ばれる所以 (ゆえん) は…

    さかばやし

    ■クエを食べたら他の魚は喰えん 1月に入ると、「初鍋はクエで」という声を耳にします。クエは主に西日本に棲む深海魚で、夏場は深い所で生活しているのですが、冬が近づくと水温が下がるために陸近くまで上がってくるという習性を持っ […]

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  • 7月のうまいもん/淡路島由良の鱧

    7月のうまいもん/淡路島由良の鱧

    さかばやし

    由良産大ぶりハモが甘いって知っていますか? 大物鱧(ハモ)が大味なんて嘘を誰がついた⁈  夏の魚といえば、関西人ならまず鱧(ハモ)を思い浮かべるのではないだろうか。俗に鱧は、祇園祭や天神祭りの魚と呼ばれ、祭りが始まる頃に […]

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  • 6月のうまいもん/乳酸菌で育てた和牛

    6月のうまいもん/乳酸菌で育てた和牛

    さかばやし

    乳酸菌を与えて育てた和牛って、実に美味なんです! 脂が軽く、沢山食べても胃がもたれない牛肉  神戸牛に、松阪牛、近江牛。これら日本の三大和牛に対抗して、佐賀牛や飛騨牛など全国各地でブランド牛が誕生しています。今月「さかば […]

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